大原其戎モニュメント(松山市三津2丁目)

正岡子規が「俳諧の師」と仰いだ大原其戎(1812-1889)のモニュメント(三津2丁目)
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左から「芭蕉塚(あら株塚)」、「花之本大神」碑、「大原其戎居宅の跡」碑。

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「芭蕉塚」は万延元年(1860)、其戎が大可賀村(三津浜の南郊)の自庵の傍らに建てたもの。左側面に松尾芭蕉の「しぐるゝや田のあら株のくろむほど」の句が刻まれている。右側面には「万延元年 願主起頭 其戎」の文字。「あら株」の句が刻まれているので、「あら株塚」とも呼ばれている。「あら株」は「新株」、稲の新しい切り株の意。

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「花之本大神」は芭蕉の尊称。右側面には「敬へばなほもたゞしや花明り 其戎拝」という、芭蕉を花明かりに喩えて讃えた句が刻まれている。この碑は明治19年(1886)、三穂神社(現在の恵美須神社。所在地は今と異なる)の境内に建てられた。其戎が主宰する「明栄社」の社中は、毎月、芭蕉命日の12日に三穂神社に参集して、この碑を奉拝し、風雅の句会を開いたという。

其戎の居宅は三津浜町大字栄町三十四番戸。このモニュメントの場所から少し北の石崎汽船本社ビル裏がその居宅のあったところである。

【参考文献】
松山市教育委員会編『俳句の里 松山』松山市役所 1994年4月
『椿守り-森元四郎著作集』2003年12月

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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