虚子「おでん」の句

俳句では「おでん」も季語として認められている(もちろん冬の季語)。以下、高浜虚子の「おでん」の句。虚子ならではのとぼけた味わいの句である。

①おでんやを立ち出でしより低唱す
②硝子戸(ガラスど)におでんの湯気の消えてゆく
③戸の隙(すき)におでんの湯気の曲り消え
④振り向かず返事もせずにおでん食ふ
⑤おでんやの娘愚かに美しき
⑥志(こころざし)俳諧にありおでん食ふ


①は昭和15年12月6日、②は16年、③は同年12月21日、④は18年、⑤は25年、⑥は33年の句である。

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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
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