伊佐爾波神社「お多福」の鬼瓦

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伊佐爾波神社(松山市桜谷町)回廊屋根の鬼瓦。高浜虚子の『伊予の湯』に

午食後、伊佐爾波神社に参拝。沢山の石段を上る。回廊の屋根の三隅は鬼瓦であるが、一隅だけお福の笑っているのが珍しい。


と言及されている。虚子は「お多福」の像と認識しているようだが、胸をあらわにしたその姿は、天照大御神の石屋戸(いわやと)隠れのおりに、「神懸りして、胸乳(むなち)を掛き出(い)で」(『古事記』上巻)て踊り、天照が石屋戸を開くきっかけをつくったという「天(あめ)の宇受売(うずめ)の命(みこと)」のさまを思い起こさせる(胸乳を露出するのは邪気を払う呪術)。

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「お多福」の原型は、邪気を払う(=福を招く)巫女「天の宇受売の命」なのであろうか。

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テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

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