本尊山

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伊予市上灘(旧双海町上灘)の本尊山(ほぞん-。標高187m)。上灘川の河口近く、伊予灘に面して聳えるこの山には中世、城郭があった(由波城・由波本尊城)。得能通時(河野通有の孫)が建武2年(1335)から数年をかけて築城したというが(『双海町誌』)、確かではなく、築城者・築城年代ともに不明というべきであろう(『日本城郭大系』)。文献史料の上では、貞治4年(1365)、由波通遠(得能通遠)が由波城主として初めて登場。その後、代々由波氏の居城であったが、天正13年(1585)、小早川隆景によって開城、まもなく廃城となったという。昭和の後半頃までは上灘の漁民の魚見台としてこの城跡が利用されていたらしい。

【参考文献】
『日本城郭大系 第十六巻 大分・宮崎・愛媛』新人物往来社 1980年3月
双海町誌編纂委員会編『双海町誌』2005年3月

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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