北条の鹿島・腰折山・恵良山

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北条の鹿島(標高113.8m)・腰折山(標高214m)・恵良山(302m)。鹿島は沖合に浮かぶ小島である。伝説によると、恵良山を行司に鹿島・腰折山が相撲をとり、鹿島は海に投げとばされて島になった。負けた鹿島は腹立ちのあまり腰折山に岩を投げ、それが当たったせいで腰折山は今のような腰が折れたかたちをしているという。

鹿島はその名の通り、野生の鹿が生息する島。「鹿島のシカ」として県指定の天然記念物。

腰折山には「こかきつばた」とも呼ばれるエヒメアヤメが自生。「エヒメアヤメ自生南限地帯」として国指定の天然記念物。

恵良山の山頂には中世城郭の遺構が残存しており、「恵良城跡」として県指定の史跡。『太平記』巻12「安鎮法の事」に「伊予国に、赤橋駿河守が子息駿河太郎重時と云ふ者ありて、立烏帽子峯(たてえぼしがみね)に城を拵へ、四辺の床園を押領す」と出る「立烏帽子峯」はこの恵良山のことであるともいう(赤橋重時築造の立烏帽子の城は一説では、西条市の面木山〈988m〉頂上)。

【参考文献】
兵藤裕己『太平記(二)』岩波文庫 2014年10月

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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