道後公園の芭蕉句碑

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温泉()をむすぶ誓(ちかひ)も同じ石清水(いわしみず) ばせを


芭蕉の二百回忌に当たる明治26年(1893)、蜂須賀秋岳という人が道後に当時あった振鷺亭なる茶屋にこの句碑を建てた。のちに道後公園内の現在地に移設。

句は元禄2年(1689)4月19日、芭蕉が那須の温泉(ゆぜん)神社に参詣したときのもの。湯で手を清めて神に祈誓する温泉神社(八幡神を合祀)に参詣するのは、京の石清水八幡宮に参詣したことにもなる、というような意をこめた句であろう。道後温泉とは無縁の句なのだが、句碑の建立者には、道後の湯で身を清めて伊佐爾波神社(道後八幡)に参詣するのは、京の石清水に参詣したことにもなる、というような思いがあったのかもしれない。

【参考文献】
雲英末雄・佐藤勝明訳注『芭蕉全句集』角川ソフィア文庫 2010年11月

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テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

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