菓子の神を祀る中嶋神社(道後冠山)

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冠山・湯神社境内社の中嶋神社。兵庫県豊岡市の菓祖・中嶋神社の四国分社である。祭神は田道間守命(たじまもりのみこと)。『日本書紀』巻六によると、田道間守は垂仁天皇の命で、常世(とこよ)の国に「非時香菓(ときじくのかくのみ)」をとりに行ったが、十年を経て持ち帰ったときには天皇はすでになく、田道間守は天皇の陵墓で慟哭して死んだ。この「非時香菓」が食用柑橘類の橘であるという。『古事記』巻中にもこれと同様の話。中世の頃まで菓子は主に果実でつくられたから、橘を持ち帰ったとされる田道間守が菓祖・菓子の神ということになったらしい。

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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