「野蛮な時代」

ゲーテ(1749-1832)は自身が生きた時代を「野蛮な時代」であると認識していた。

「ニーブール(注-近代の批判的歴史学の創始者)は、野蛮な時代がくる、といっていたが、それは正しかった。」とゲーテはいった。「その時代はすでにきている。われわれはもう、そのまっただ中にいるのだ。なぜなら、野蛮であるということは、すぐれたものを認めないということではないか。」 (『ゲーテとの対話』1831年3月22日の項)


この「野蛮な時代」は今もつづいている。われわれはまだ、そのまっただ中にいると認識しなければならないのではなかろうか。

【参考文献】
エッカーマン著・山下肇訳『ゲーテとの対話(中)』岩波文庫 1968年12月

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テーマ : 歴史上の人物
ジャンル : 学問・文化・芸術

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