前田伍健の川柳

考えを直せばふっと出る笑い


当地柳壇の第一人者、前田伍健(1889-1960)の代表句。先の戦災で焼け野原となっていた松山の街の各所に伍健のこの句が貼り出され、多くの人に再起する勇気を与えたという。

他の川柳に、「言わなくてよかった帰り星仰ぐ」「たぬきいわく人よくよくよしなさんな」「たぬきとも人ともなって陽気好き」「長生きのわけふるさとの山と水」「不器用と言われた男鯛をつり」「こんなのが国宝かいと見直され」「子規の句があって名所へ格上げし」「松山の春松山の秋ヱーナもし」「悟られぬものと悟って茶一ぷく」「生きのびて今年も詣る椿祭」「こんな世と知りつゝ無駄な腹をたて」など。

今日、2月11日はその伍健の忌日である。

【参考文献】
『伍健句集 野球拳』伍健句集刊行会 1962年3月
『愛媛文学手鏡』愛媛文学叢書刊行会 1987年4月
『発掘えひめ人 近代を拓いた101人』愛媛新聞社 2002年9月
『前田伍健の川柳と至言』新葉館出版 2004年2月

DSCF8829_convert_20140422071242.jpg

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QRコード