五百木飄亭の句碑

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そゞろ来て橋あちこちと夏の月 飄亭


松山市日の出町の石手川沿いにある五百木飄亭(1871-1937)の句碑。飄亭の生家がこの近辺にあったことに因んで昭和57年(1987)11月に建立された。すぐ横には同時建立の子規句碑(「新場処や紙つきやめばなく水鶏」)がある。飄亭の句碑というのは極めて珍しい。

飄亭は本名良三、子規と交友を深めて、句作に励み、子規からは「飄亭の文学に於ける一種の天才あり」、「吾人が天保以後の極めて懈弛せる句法を学びつゝありし際に飄亭が始めて特得の技倆を現し主として簡勁緊密なる句法を用ひたる一事は実に明治俳諧史の端緒として特筆せざるべからず」(「文学」)と評された。政治への関心が深く、のちには国粋主義的な活動家となったが、余技としての句作は終生つづけた。

▼ 左「そゞろ来て橋あちこちと夏の月 飄亭」、中央「新場処や紙つきやめばなく水鶏 子規」、右「紙の里 日の出町」
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【参考文献】
『子規全集』第14巻(評論 日記)講談社 1976年1月

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テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

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