「東京松山比較表」での東雲神社

▼ 東雲神社(松山市丸之内)
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城山の東麓にある東雲神社。正岡子規の「東京松山比較表」(『筆まかせ』第一編「松山会」)には

上野東照宮 東雲神社

という項目がある。東雲神社は松山藩主家(久松松平家)の祖、松平定勝(徳川家康の異父弟)・菅原道真(久松家の遠祖)を祀った神社、上野東照宮は徳川将軍家の祖、徳川家康(東照大権現)を祀った神社、一大名家・将軍家の違いはあるが、ともに家の祖を神として祀ったところということで、この比較がなされたのであろう。

東雲神社は松平家11代藩主定通が家祖定勝を祀るために、文政6年(1823)に仮殿を造営したことに始まる。遠祖菅原道真を合祀し、天保11年(1840)に本殿が落成。昭和20年(1945)の戦災で焼失したが、同48年(1973)、伊勢神宮の様式を模した現在の社殿が完成した。参道の二百段ある石段は天保年間の造営になる立派なもので、子規の明治28年9月21日作の句に「社壇百級秋の空へと登る人」と詠まれている。

▼ 東雲神社参道の石段
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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