八股榎お袖大明神

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東堀端(二番町4丁目)にある八股榎大明神・お袖大明神を祀った祠。お袖大明神は堀端の大榎に棲みついたお袖という名の雌狸。言い伝えによると、もと城山に棲んでいたが、弘化年間(1844-1848)、堀端の大榎に移り棲んだ。お袖はその大榎の梢から通行人を眺めるのを楽しみにしていたが、神通力を発揮するようになって人々に崇められ、願い事をかなえる狸として有名になった。雌狸ということで花柳界の女性がよく参詣したという。

子規にこのお袖狸を詠んだ句・歌がある。

小幟や狸を祭る枯れ榎 明治29年冬
餅あげて狸を祭る古榎紙の幟に春雨ぞふる 明治31年
百(もも)とせの狸住むてふ八つまたのちまたの榎今ありやなしや 同上



【参考文献】
『子規全集』第2巻(俳句2)講談社 1975年6月
『子規全集』第6巻(短歌 歌会稿)講談社 1977年5月
富田狸通(寿久)「たぬきざんまい」有限会社狸のれん 1964年2月
池田洋三『新版 わすれかけの街 松山戦前戦後』愛媛新聞社 2002年6月

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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