「春や昔十五万石の城下哉」

春や昔十五万石の城下哉 子規(明治28年)


松山を詠んだ子規の有名な句。市内にはこの句を刻んだ碑が2基ある。

▼ 子規記念博物館南側(道後公園)
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昭和24年(1949)4月、松山駅前に建立。その後、市駅前、堀之内、現在地へと移された。

▼ JR松山駅前
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当初は松山駅前中央広場に建立。のち駅正面北側の現在地に移された。

子規は明治二十八年、この故郷に帰り、
春や昔十五万石の城下かな
という句をつくった。多少あでやかすぎるところが難かもしれないが、子規は、そのあとからつづいた石川啄木のようには、その故郷に対し複雑な屈折をもたず、伊予松山の人情や風景ののびやかさをのびやかなままにうたいあげている点、東北と南海道の伊予との風土の違いといえるかもしれない。 (司馬遼太郎『坂の上の雲』「春や昔」)



【参考文献】
司馬遼太郎『坂の上の雲(一)』文春文庫(新装版) 1999年1月

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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
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