西港山

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三津浜港の入口にある西港山(標高52m)。中世には伊予の豪族河野氏の城郭「湊山城(港山城)」があった。河野氏の伊予退去後、小早川隆景(1533-1597)が同国支配の拠点にするため、ここに新たな城を建設していたが、秀吉の命で筑前移封となり、未完成のまま放棄され、廃城となった。ポルトガル人宣教師ルイス・フロイス(1532-1597)の記録に「ビセプロビンシヤルのパードレが伊予国に赴いた時、小早川殿は多数の人を用いて広大にして堅固なる城を築いていた」、「副管区長(コエリョ)が伊予国に着いた時、その国では小早川が大勢の人を使役して非常に高く美しい城を構築中であった」とあるのは、小早川隆景建設のこの湊山城(港山城)のことだといわれる。山の頂上には曲輪(くるわ)の跡があり、多くはないが石積も確認することができるというが、雑木が生い茂っているためこの山に登ることはできない。

【参考文献】
松田毅一・川崎桃太訳『完訳フロイス日本史11』中公文庫 2000年11月
山内譲「伊予国三津と湊山城」(「四国中世史研究」第7号 2003年8月)

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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