石田波郷の句碑

愛媛大学附属小学校(松山市持田町1丁目)の東側にある石田波郷の句碑。近年建立の巨大な句碑である。

DSCF5861_convert_20131030120302.jpg

遙なる伊豫の國 幾年會はぬ母を思ふは

なみだしてうちむらさきをむくごとし

人はみな旅せむ心鳥渡る


「うちむらさき」はザボンの一品種、果肉が薄い紅紫色のもので、冬の季語。「鳥渡る」は秋の季語。

石田波郷(1913-1969)は松山西垣生の出身、本名哲大(てつお)。昭和を代表する俳人の一人で、人間探求派と呼ばれた。今日、11月21日はその波郷の忌日である。

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

「雀らも海かけて飛べ吹流し」

DSCF4537_convert_20130502160138.jpg

雀らも海かけて飛べ吹流し 石田波郷


威勢のいい鯉の吹流しに負けずに、雀たちも元気に、海かけて飛んで行けと呼びかけた句。「海かけて」は「作者の郷里伊予の海辺を思い描いているのではないか」(山本健吉)という。石田波郷(1913‐1969)は温泉郡垣生村(松山市西垣生町)の生まれ。句の季語「吹流し」(夏)。

【参考文献】
山本健吉『鑑賞俳句歳時記 夏』文藝春秋 1997年2月

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

波郷忌

11月21日は俳人石田波郷(1913-1969)の忌日。波郷は本名哲大(てつお)。温泉郡垣生村(松山市西垣生町)の生まれ。加藤楸邨・中村草田男とともに人間探求派と呼ばれた。下は松山市内にある波郷の句碑。

▼ 「泉への道後(おく)れゆく安けさよ」(神田町・定秀寺)
DSCF2889_convert_20121112111313.jpg

▼ 「ほしいまゝ湯気立たしめてひとり居む」(道後俳句の道)
DSCF2022_convert_20120112124153.jpg

▼ 「秋いくとせ石鎚を見ず母を見ず」(垣生小学校)
CIMG2968_convert_20120115190244.jpg

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

「秋いくとせ石鎚を見ず母を見ず」

CIMG2968_convert_20120115190244.jpg

秋いくとせ石鎚を見ず母を見ず 波郷


石田波郷(1913‐1969)の句。波郷は温泉郡垣生村(現在の松山市西垣生町)の生まれ、本名哲大(てつお)。昭和36年(1961)10月、母危篤の報に接した波郷が帰省途上の予讃線の車中で詠んだのが掲句である。結核のため56歳で死去した波郷にとってはこのときが最後の帰郷となった。句に詠まれている「石鎚」は伊予のシンボルともいうべき山。句碑は昭和46年4月、波郷の母校、垣生小学校に建てられた。

【参考文献】
『えひめ発百年の俳句 郷土俳人シリーズ9 石田波郷 人と作品』愛媛新聞社 2004年12月

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 愛媛県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QRコード